眠れない
ねつきが悪い・何度も目が覚める・ぐっすり寝た気がしないなど。これらは「うつ病・うつ状態」による不眠の可能性があります。また「認知症」でも不眠が起こりえます。特に「睡眠薬をもらっているのに眠れない」という方は、睡眠薬の種類や量だけをいくら増やしても眠れるようにはなりません。睡眠衛生指導とお薬の調整で、多くは改善します。
日田市の精神科・心療内科
不安・パニック・元気が出ない・不眠・ADHD・発達障害・カウンセリング
Medical
ねつきが悪い・何度も目が覚める・ぐっすり寝た気がしないなど。これらは「うつ病・うつ状態」による不眠の可能性があります。また「認知症」でも不眠が起こりえます。特に「睡眠薬をもらっているのに眠れない」という方は、睡眠薬の種類や量だけをいくら増やしても眠れるようにはなりません。睡眠衛生指導とお薬の調整で、多くは改善します。
急に息が苦しくなる・動悸がする・パニックになるなど。これらは「不安障害」の可能性があります。特に「血液検査や心電図、CT、MRIなど、どんな検査をしても『異常なし』と言われるが、治らなくて困っている」という方は、お薬でかなり落ち着くはずです。
意欲がわかない・体がだるい・急に涙が出る・自分を責めてしまう・もう死んだほうがよいと思うなど。これらは「うつ病」の可能性があります。原因や背景をていねいにお尋ねしたのち、精神療法とお薬を併用すれば、多くは落ち着かれます。
怒りっぽくなった・寝なくても平気・ハイテンションと落ち込みを繰り返すなど。これらは「躁うつ病」の可能性があります。初期には「うつ病」と誤診されることもあります。またご本人には病気である自覚が乏しいため、病院に行きたがらないことも多いようです。お薬を飲んでいただければ、多くは非常に落ち着かれます。安定してきた方には、内服を減らす、または完全に中止できる可能性のあるLAI(持効性注射剤)という新しい治療法もございます。
物忘れがひどい・怒りっぽくなった・夕方から夜にかけて落ち着きがない・「物がなくなった、盗られた」と言い家族が困るなど。これらは「認知症」および「周辺症状」の可能性がありますが、ご本人が認めたがらない場合も多いようです。認知症の種類によっては進行を遅くする薬がございますし、周辺症状にも漢方薬などが有効な場合があります。(なお当院で頭部画像検査はできませんので、必要な場合は他施設様をご紹介します)
空気が読めないと言われる・計画的に物事を進められない・暴言を吐いてしまう・順番を待つのが苦手など。これらは「ADHD(注意欠陥多動性障害)」の可能性があります。複数の心理テストを組み合わせて判断します。また、幼少期からの状態を詳しく聞き取ります。ただしADHDそのものにはお薬が有効ですが、二次障害(ADHDであることによる周囲とのトラブル、落ち込み、いじめ等)については、別のお薬を補助的に使用することはあっても、それだけでは改善が難しいと思われます。詳しくはご相談下さい。
自己流で物事を進めたがる・決まった手順にこだわる・空気が読めないと言われる、など。これらは「ASD(自閉スペクトラム)」の可能性があります。知的な遅れを伴う場合と、伴わないが”能力のばらつき”が見られる場合があります。いずれも複数の心理テストを組みわせて判断します。ADHDとの併存障害もありえます。状況に合わせてお薬やカウンセリングを併用しますが、詳しくはご相談ください。
これらは「適応障害」「新型うつ病」などの可能性があります。この場合、お薬はあくまで補助的に使用することになり、精神療法や動機づけが主体となります。また患者さんご本人が結局どうされたい、どうなりたいのか?という点が重要となります。
他人が自分の悪口を言っている・TVやネットで自分の事を放送されているなど。これらは「統合失調症」「妄想性障害」の可能性があります。お薬がかなり有効な場合が多いです。
安定してきた方には、内服を減らす、または完全に中止できる可能性のあるLAI(持効性注射剤)という新しい治療法もございます。
これらはPMS(月経前症候群)の可能性があります。排卵後、女性ホルモンの急激な変動によると言われています。
ホルモン療法以外の治療として、抗うつ薬や気分安定薬が有効な場合があります。またこれらはホルモン療法をすでに受けておられる方も、併用することが可能です。
詳しくはお問い合わせください。
保険診療の範囲で(初診30〜60分、再診5〜10分程度)お話を伺うことは可能です。
この場合、補助的にお薬を飲まれたほうが良いのかどうか、状況により助言いたしますが、内服を無理におすすめすることは致しませんのでご安心下さい。
なお、女性公認心理士によるカウンセリングを行うことも可能です。詳しくはお尋ねください。
まずは家族相談(Q&A参照)をご検討ください。